造成工事の流れ

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造成工事の受注~根切り工事

 宅地造成の場合、発注者は主に造成した土地に建設を行うゼネコンおよびディベロッパー様となります。われわれ造成業者は、造成工事の受注を受け、まずは根切り工事を行います。なお、根切り工事とは基礎や地下構造物を造るために土砂、岩盤を掘削することです。

地主様との契約

 農地造成の場合は主にここから始まります。地主様が所有する耕作放棄地などを当社が買い上げて独自に開発する場合もあれば、いったんお預かりし、造成工事によって土地の価値を高めたあとにお返しするというパターンもあります。

 畑を造成する際、盛土に他の現場で発生した建設発生土を使う場合もございます。その際には事前に説明会を行い、地質調査で安全性を確認したのち、地主様からの承諾書や同意書をいただくプロセスも発生します。

許可権者様(自治体・農業委員会)とのやりとり

 宅地/農地を問わず、土地を造成する際には必ず許可権者様とのやりとりが発生します。当たり前ではありますが、聖建工業ではすべての工事において許可権者(県・市町村等)に申請し、正規に許可を受けた上で着工しているのでご安心ください。

着工~完成後

 契約や許可申請がすべてまとまったら、いよいよ着工します。地質調査で安全性が立証された建設発生土を使って荒れ地や耕作放棄地に盛土を行い、建設時の土台や農地を造成していきます。作業完了後には、許可権者様に完了届を提出して終了です。

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